日本創傷・オストミー ・失禁管理学会では、日本老年泌尿器科学会や日本排尿機能学会等と連携を図りながら排尿に悩みをもつ患者さんの排尿自立を支援する活動を行なってきました。
その結果、2016年に診療報酬として「排尿自立指導料」が新設され、2020年には、これが「外来排尿自立指導料」に変わり、新たに「排尿自立支援加算」も新設されました。これらの診療報酬では、いずれも排尿ケアチームの設置や包括的排尿ケアの計画・実施などの算定要件があり、そのなかの一つに排尿ケアチームに専任の看護師を配置することという要件があります。
当学会では、看護師が病院、施設や在宅において適切な排尿ケアを実践できるよう、日本老年泌尿器学会、日本排尿機能学会と協働して「下部尿路症状の排尿ケア講習会」を開催し、排尿ケアチーム専任看護師の育成も行っています。
排尿ケアチーム専任看護師についての詳細は、「医療従事者の方へ>学会認定資格Q&A」を参照してください。
また、下部尿路症状の排尿ケア講習会については、「各種セミナー情報>下部尿路症状の排尿ケア講習会」でご確認ください。
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[編集] 一般社団法人 日本創傷・オストミー・失禁管理学会
2020/06/08掲載
「排尿自立支援加算」「外来排尿自立指導料」に関する手引き
990円(本体:900円+税)A4判/56頁
9784796524872
学術教育委員会(失禁ケア担当)
2022/4/14
社会保険委員会
2020/04/20掲載
学術教育委員会(失禁ケア担当)
2017/02/21掲載
学術教育委員会(失禁ケア担当)
2016/08/04掲載